トイレのトラブル
便器を交換する判断方法をご紹介致します。毎日使用する便器は一種の消耗品ですから、判断目安は年数ではなく使用頻度となります。一般的な便器の寿命は10~15年と言われていますが、ひとり暮らしのご家庭と大家族では使用する回数に大きく差が出て、劣化の度合いはまったく変わります。以下のような症状が出たら買い替えを検討しても良いと思います。
故障ということではありませんが、便器が使用する水量は水道代金と密接に関係しています。昔の便器は1回の大を流すのに焼く10リットルの水を使用していました。それがここ20~30年ほどで6リットル、4リットルとどんどん節水機能が進化しています。古い便器の買い替えには、水道代金の節約という要素もあります。
便器やロータンクは陶器製です。衝撃によりヒビや破損が起こります。水漏れやカビの繁殖の原因になったりしますので、買い替えをおすすめします。
古すぎて部品交換のための部品が廃番により入手できないケースもあります。また、部品交換や修理作業の費用を今後の便器の耐用年数と照らし合わせ検討する必要があります。他の家電家具などもそうですが、古い商品を修理して、次々に違う部分の故障が発生したり、経年劣化でもうわずかしか使えそうにない場合は買い替えの方が得策です。
便器もタンクレスタイプなど、いろいろな種類の便器があります。但し、お住いの場所によって取り付けが出来ないタイプもあるので注意が必要です。
人気のロータンクがない便器です。水道からの圧力のみで排水する構造です。メリットは、ロータンクがないため、見た目がすっきりとします。ロータンクがないので必然的に便器の手洗いがありません。また水道の圧力のみで排水するため、圧力の低い地域にお住まいの場合は設置が出来ません。デメリットは、災害時などタンクに貯水するタイプではないので水道が止まると使用ができなくなります。
名前通り、トイレとロータンクが一体型の便器です。手入れがしやすくタンクレスタイプより安価です。手洗いもついているので手洗い器の設置は不要です。
最新の便器はさまざまな機能が搭載されています。以下の機能を搭載している便器がおすすめです。
便器が自動で内部を除菌します。菌やウイルスリスクの高い現在、需要が高まり人気商品になっています。除菌シートでのお掃除などが不要で手間がかかりません。
便器にふちがないので、汚れにくくお手入れが楽です。
渦巻き状の水流で洗浄するため、汚れにくく、汚れてもしっかり洗い流してくれます。
13,200円~
2,530円~
3,300円~
5,280円~