お風呂のトラブル
湿気の多いお風呂場は、部品類が錆びたり故障したりしやすい場所です。蛇口やシャワーの水漏れ、排水口の詰まりなどの中で自分で対処可能な修理方法を紹介します。
髪の毛などが詰まってぬるぬるになった排水口が原因で詰まっている場合は、排水口のカバーを外してヘアキャッチャーと排水トラップから髪やゴミを取り除いてきれいに洗って戻します。ご自分でも簡単にできる対処ですのでまずお試し下さい。
初期の軽微なつまりの場合は、市販のパイプユニッシュなどのパイプクリーナーで汚れを溶かして詰まりを解消できる場合もあります。家庭になる重曹やお酢を使っても構いません。
パッキンの劣化が原因で起こる水漏れは、消耗した部品の交換で水漏れが止まる場合も多いです。ホームセンターやネット通販などで同じタイプのものを購入して交換します。
ボルトやナットのゆるみが原因で起こっている水漏れは、締め直すことで水漏れが止まる場合もあります。あまり強く締めすぎると破損するので気をつけましょう。
今は、ホームセンターやネット通販でパッキンその他の部品は簡単に入手できます。業者を呼ばずに自分で修理すると部品代金のみの負担で節約になりますが、自分で治そうとして失敗すると、部品交換で済んだものが、配管類の交換など大掛かりな修理にはってしまうことがあります。DIYに自信のない方は専門業者に依頼した方が無難です。作業工賃はかかりますが軽微な修理でしたら、数千円から可能ですし、毎日使う水回りについてはトラブルが怒らないように、きちんと直した方が安心です。
購入した部品が間違っている、またはどれを買ってよいか分からないので適当な部品を購入して合わない、などの場合は、購入した部品が無駄になります。基本的には、消耗した部品を店頭に持っていき、同じものを買うようにした方が良いです。口径が違う、規格が違う部品ではトラブルの解決にはなりません。
購入した部品を交換する際に、きちんと交換作業が出来ない、ひどい場合は、分解した部品が戻せず壊してしまう、などで結局業者に依頼することになる場合も多いです。また分解作業により壊してしまい簡単な部品交換が取り替え作業になってしまってより高額の修理代がかかる場合があります。緩んだネットの締め直しでも締めすぎて破損などのケースもあります。DIYに自信のない方は控えたほうが無難かもしれません。自分で交換する場合は、同じ手順で戻せるように、取り外し前の写真を取ったり、取り外す様子を動画撮影などするのも良いでしょう。
お風呂回りのトラブルで専門業者に依頼した方が良いケースです。上記のような排水口の髪の毛つまりや、ナットの締め直し、パッキン交換などで解消しない場合は、無理に自分で修理しようとせず、業者を頼る方が無難です。
最近は高機能なシャワーヘッドや蛇口などさまざまなハイテク・省エネ商品がありますが、それに伴い構造も複雑化して分解そのものが難しい器具も多いです。無理に分解して壊してしまうと簡単な部品交換が本体交換になってしまったり、より大きな修理になってしまったりします。分解・交換が確実に出来るという自信がない場合は、業者に依頼したほうが安心です。
どこが原因で詰まっているか分からない、水漏れ箇所が特定出来ない場合にやみくもにネットなどで見つけた対処法を試して原因箇所が余計に悪化する場合があります。故障原因が特定出来ない場合は、専門業者に依頼して状況を伝えて、まずは点検を依頼して下さい。
壁や床の中の修理は、床や壁の補修作業なども必要で、ご自身での修理は難しいと思います。原因の特定も見えない箇所なので難しく、水を止めて早く専門業者に点検を依頼する必要があります。
給湯器関係のトラブルもDIYでの修理は難しいです。給湯器の故障や異常箇所の点検や修理は、専門業者に依頼した方が良いです。
3,300円~
3,300円~
980円~
13,200円~