屋外散水栓水漏れコラム
屋外散水栓ボックスの水漏れ修理
戸建て住宅の場合、多くのところで庭先などに散水栓が備わっています。備えている植木に水を与えたり、外構部分の洗浄や洗車などで活躍する水道設備ですが、どなたでも一度は散水栓の水漏れを経験されたことがあるでしょう。その大半の原因がパッキンの老朽化であり、しっかりとハンドルバルブを閉めているのに、蛇口から水が滴り落ちて止まらないという現象です。
また冬だと水道管が凍結をすることでも水漏れが発生します。そこでここでは、簡単に散水栓の水漏れ修理の方法をご紹介しましょう。まず用意をするのはパッキンであり、ホームセンターやネットショップで「16水栓」と記載をされているものを購入します。1個100円程度で販売をされているため、日頃から自宅内にストックをしておくことをお勧めします。
なお、「16」とは一般家庭向けの水栓のことを指す数字で、屋外の散水栓だけでなく自宅内の浴室やキッチンの流し台にも使用することが可能です。必要な工具はスパナとプラスドライバーなので、これらを持っていない方はパッキンと同じく、ホームセンターで購入をしないといけません。まずハンドルバルブのフタをドライバーで取り外しますが、その前に必ず給水栓をしめるようにします。
これは散水栓だけでなく、すべての水道設備の修理をするときの基本です。その後、スパナを使って蛇口の上部を取り外して古いパッキンを新しいもにに取り替えます。力も難しい技術も不要で、女性やお年寄りでも5分程度で修理を終えることが可能です。水道管の凍結によって散水栓の水漏れが起きている場合は、蛇口の一部が膨張して水漏れを起こしている可能性があります。
この場合の修理も個人でおこなうことができます。蛇口は取り替えが可能な箇所で、市販されているものであればどれでも形状は合います。今現在取り付けているものと同じものを購入して設置をし直せば、散水栓の水漏れは解消されて快適に使うことが可能です。